就職先の情報を知ることが出来るだけでなく、面接対応や履歴書の書き方、どんな点を意識して就職先を決めていくのかなど、就職に関する様々な相談をじっくりすることができるため。

合格発表後、早めに就職活動を始めました。司法書士業界は多くの就職先があったので、活動を早めに始めて、焦らず、自分のタイミングで就職先を決める方が良いと思いました。

はじめての就職活動だったので色々と大変だろうと思っていましたが、プロキャリアの方のサポートもあり、不安な点も面談で直接相談するなどできたため、比較的困ることはありませんでした。就職活動に関しても、全てが思う通りにというわけではありませんでしたが、資格があれば、比較的そこまで優れた経歴などを問われることはあまり無く、未経験でも内定をもらえることがあるそうでしたので、自分の希望に合った事務所をよく検討しながら決めることができました。

自分のことを伝えることでいっぱいいっぱいになりすぎないように意識し、面接をしてくださる方の話をよく聞き、コミュニケーションを取るように話を進めていくことに気を付けていました。私は社会人経験が少なく一般的なマナーなどに疎いため、参考書などで勉強をしましたが、完璧にはこなせません。そのため、せめて真剣に丁寧に対応するように意識しました。また、これから自分がそのようなマナーも身に付け、業務に意欲的に取り組んでいきたいということを伝えられるように頑張りました。

自分ひとりで調べながらよりも、その道の専門の方のアドバイスに頼りながら就職活動を進めていく方が、効率的に、より良い就職先を決めていくことができると思いました。何より、面接では聞き辛い就業規則や待遇面など、直接聞けなかった、あるいは聞きそびれてしまった場合でも、後からプロキャリアの方に詳細を教えていただけることは、非常に良かったと思いました。

就職先は、焦らずじっくり考えることが良いと思いました。また実際に面接をしていただき内定をいただきたいというのは勿論なのですが、それだけではなく、司法書士として活躍しているプロの方々と直接お話をすることが出来る貴重な機会でもあると思いました。面接としてだけでなく、これから司法書士としてどうしていきたいかなどを考えていくための機会として面接に臨むのも良いのかもしれないと思いました。