就職体験記
2023年2月入所 町田 和也さん 20代(男性)
2023年2月入所
町田 和也さん 20代(男性)
プロキャリアに登録した理由
私は、LECで働いておりました。 試験合格後に、社内でプロキャリアによる登録説明会の案内があり、司法書士の転職活動の実体等が右も左もわからなかったため、参加しました。
転職活動を始めた時期
11月中旬頃から始めました。社内の同期合格者の中では大きく二つに分かれ、合格年に転職活動をし事務所を決める人、又は新人研修が終わる翌年の2月以降から転職活動を始める人がいました。私は研修が始まるとスケジュール的に熟慮する時間だったり、冷静になるタイミングの確保が難しいと考え、少し早めに転職活動を開始しました。
転職活動で大変だったこと
司法書士事務所が発信する情報が求職者にとって結構閉鎖的である点が大変でした。新卒の就職活動時は、合同説明会があったり、応募したい企業先の退職者が会社の実体を掲載している口コミサイトがありましたが、司法書士業界の求職数が他業界に比べ少なくそういう情報があまりありませんでした。そのため応募や面接する前の情報が少ないことで事務所とのミスマッチする確率が高くなりやすいと感じました。実際に面接して合う・合わないと分かっても、それまでの準備・移動に時間を取られるのは非効率的だと考えていたためです。なので事前にエージェント等に事務所の雰囲気や、代表がどういう人なのかを聞いて応募するようにしていました。
就職活動をするときに心がけていたこと
自分と事務所の代表と似た考えであるかを確かめることを心がけていました。私自身、独立する考えはないため、同じ事務所で長く働きたいと考えていました。給料だったり待遇も働く上で大切ですが、給料等は事務所の業績等で可変的なものであり、それよりも代表の尊敬できる点や考え方等不変的な点を重視していました。そうすれば、将来のミスマッチが防げると考えていたからです。なので、面接時での逆質問でなぜ司法書士になり、その資格をどのように活かしたいか、扱っている業務内容等を聞き、自分の考えと近い事務所を探すことを心がけていました。
プロキャリアを使った印象
事務所の実体的な情報を提供してくれる印象でした。実際に私は、プロキャリアの他にもう一つ某転職サイトを利用していました。他の転職サイトは、求職者が取り扱ってみたい業務内容、待遇等が一致すれば紹介するという形でしたが、プロキャリアは+αで代表はどういう人なのか、あなたに向いている・向いてない等のアドバイス、去年入所した合格者もここで働いている等、一歩踏み込んだ内容・情報を教えて頂きました。なので面接時には過度な緊張をせずにのぞめました。
これから活動を始める方へのアドバイス
やみくもに事務所に就職するとミスマッチする確率が高いと思います。 先輩司法書士の転職活動を聞くと、一社目の勤続期間が短く、面接した事務所も平均2~3社という人が多いです。なので私は、求職者にとって司法書士事務所の情報は閉鎖的であることから、比較検討し取捨選択するために8社受けました。それぐらい多く受ければ、事前にわかる情報をエージェント・同期・HP等で収集し、面接時に逆質問を多くすることで、合う・合わないが会話等で感覚的にわかってきます。また、事務所の代表だけではなく、可能であればそこで働いてる所員の方にも積極的に質問すると実体がわかってくるのでお勧めです。
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