合同説明会に参加したとき、プロキャリアの方に事務所選びなどのアドバイスを頂きました。それがきっかけでプロキャリアを信頼しようと思い、登録しました。

プロキャリアの「合格後の歩き方」というセミナーに参加しました。その時の講師のお一人が、早めに就職活動をして成功していたというお話をされていました。それにならい、数日後に開催されたプロキャリアの合同説明会に参加した日が就職活動の始まりで、司法書士試験の最終合格発表の一週間ほど前でした。

司法書士試験の受験期の勉強の日々に比べたら就職活動は楽な部類だと感じていました。そのため、敬語が話せず、ビジネスマナーを知らない状態でしたが、これといって大変だったことはありませんでした。

私には何もアピールできるようなことがなかったため、開き直って自分がいかにダメな人間であるかを伝えることです。こんなダメな人間ですがそれでも雇っていただけますかというスタンスを取ることで、自分という人間を分かってもらえるように心がけました。とりわけ、自分がどういう性格なのかを分かってもらえるように、なるべく猫を被らないようにしていました。就職活動を始めた当初は、緊張から本当の自分をアピールすることができていませんでした。しかし、合同説明会でいろんな事務所の方と話していくうちに慣れてきて、面接をする段階では物怖じせずにありのままの自分を表現できたと思います。

履歴書や職務経歴書の添削、面接の日程調整や就活におけるアドバイスなど至れり尽くせりで、そんなにしてもらっていいのだろうかと思うほどでした。例えば、プロキャリアの担当の方が面接についてきてくれました。最初は「子供じゃないのだからついてきてもらわなくてもいいのにな。」と思っていましたが、面接中に助け舟をいただけたことがあり、今振り返るとありがたかったと思っています。私が就活に成功したのは間違いなくプロキャリアのおかげだと自信を持って言えるぐらいです。特にこれまで就職活動をしたことがない方はプロキャリアを頼った方が自分に合った事務所を見つけることができると思います。

人にはあまり言いたくないような情けない人生を歩んでいた私でさえも無事に就職することができたので、就職ができないのでないのかということを心配する必要はありません。面接を何回か受けた経験からいって、面接では、その人の経歴はほどほどにして、この人と一緒に働けるのかどうかを重視しているようです。つまり相性チェックが一番の重要であるため、相性さえ合えば学歴や職歴がどうであれ、内定をいただけると思います。なので、臆せず元気よく、今までの自分を後ろめたく思わないで就活をしていただきたいです。